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教え子に声をかけられる

私は、教師という職業についていた。過去形。今は学生。

同じキャンパスに、たくさんの教え子がいる。教え子に会うことも多い。

一番深く関わった学年の子、私が新任のとき中学1年生だった子が、もう大学3年生だ。

今日、会った子に

「先生!がんばってくださいね!」

と、声をかけられた。

8年間、「先生」と呼ばれることに慣れることができなかった私は、久しぶりに先生と呼ばれてまた戸惑うのだけれど、おとなしかった彼女が笑顔で私を応援してくれる言葉をかけてくれたことに素直に嬉しかった。

研究ってきりがないし、何をどうしたらいいのかわからなくなって行き詰ってしまうことがある。今、ちょうどそういう感じのときだ。

でも、ちょっとがんばろうと思えた。

川上弘美さんが、昔、高校の生物の先生をしていたけれど、今は作家をしていて、先生という職業は合わなかったと言っていたのをきいて、私もそうだなぁ、でも私は作家にはなれないから、何をしようかなぁと思っていたけれど、先生という職業も悪くはないのかなぁと思ったりした。

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