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秋晴れ

秋晴れの一日。

今日も日光堅牢度試験やりたかった。

めずらしく、少し研究のことを・・・

今、私が染めた布の日光堅牢度を調べている。

「堅牢度」って普通の人にはなじみのない言葉なのではないかな。

家庭科の教員しているとき、生徒が手縫い糸を持ってきて

「堅牢染めって書いてありますが、堅牢ってなんですか?」

と質問してきたことがあったのを思い出す。よく見てるなぁと感心した。

染色した糸や布について、洗濯したり日光に当てたりしても、染料が繊維にしっかり結合していて変質もせず、色落ちや色あせしないことを堅牢であるという。

日光堅牢度試験というのは染色布が日光に対して堅牢かどうか調べる実験ということ。

機械を使った実験方法もあるけど、その機械は大学にないので、実際にお日様にあてる方法で調べている。調べ方はJISに規定されている。

ブルースケールといって日光に対する堅牢性が分かっている8枚の布(1級から8級)と一緒に、堅牢度を調べたい布を日光にあてる。その布と同じ時間で退色したブルースケールの等級で、調べる布の日光堅牢度が決まる。今、ブルースケールの1級と2級は退色したのだけど、3級以上と私が染めた布はまだ退色していないという状況。

1日中日光のあたる屋上で実験しているのだけれど、屋上には鍵がないと出られないから土日祝日は実験できない。

明日も晴れるといいな~。

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天然染料の研究」カテゴリの記事

コメント

実験、研究は根気が要るね、晴天を祈っています。

初めて聞くものでした。先日の吉岡先生の番組は『万葉集」の歌に出てくる、衣か?布の染めや織りのお話をしていました。おくが深いですね。

昨夜のテレビ、1200年前の鑑真の衣の染など、どうして作ったんだろうね。日本もその時代、神社、仏閣の内部の装飾絵柄の色、現代にも色が残っているね、

投稿: まみちゃん | 2009年11月 4日 (水) 07時17分

吉岡先生のお話聴きたかったな。
本はいっぱい持ってます。

合成染料ができるずっと前から、人間は色のついた服を着ていたんだよね。鑑真さんの衣装は何の繊維でできていて、何の染料で染めたのだろうね。

投稿: ゆきうさ | 2009年11月 5日 (木) 08時33分

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