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バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち

研究室をこっそり抜け出し、大学内で上映された映画を見てきた。

「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち]

バングラデシュの衣料工場で働く女工さんたちの状況がよく分かるドキュメンタリー映画だった。

現在、先進国では異常に安い服が大量に売られている。

その背景には、アジアの開発途上国において縫製など衣服製作に携わる女性や子供の労働力が搾取されている問題が存在することは想像していたが、彼女たちが想像以上に過酷な労働条件、労働環境で働いていることがよくわかった。

こういう経済構造をどうやって変えたらいいものなのだろうか・・・

先進国の消費者は「安くて質のいい商品を」求めるように煽られているけれども、経済をよりよく健全に循環させるためには「よいものに正当な価格がつけられていて、そのものを作った人にきちんとした労働対価が払われるような商品を」求めることが大事なのではないかと思った。

世界的に、衣料の製作に関わる手織りや縫製などの技術にはあまり大きな価値が置かれず、正当に評価されていないと感じる。

やはり、学校教育の中に「服を作る」という経験をさせるカリキュラムをしっかり作らなくてはいけないのではないだろうか。服を作る労力や技術は、服を作ってみることでしか理解できないと思う。家庭科教育の中から被服分野はどんどん縮小され、針をほとんど持たないまま大人になる人が増えている。今の子どもたちに、自分はできないしやったこともないのに針仕事を軽んじるような大人にはなってほしくないと強く願っている。

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