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安くて質の良い物を求める傾向

世の中、安くて質の良い物を求める傾向があるのではないかなと思う。
この心理は危険だなぁと思うのだけど・・・。

消費者はそういうものを求め、雇用する側は安くて質の良い労働力を求めるようになって、デフレスパイラルにはまっているのではないのかな。

それがよく現れているのがファッション業界。
デザインも縫製もよく、安いものを求めて、消費者はお買い物をする。
女の子同士、「これ、こんなにかわいいけど安かったの〜」と自慢にならない自慢をし合ったりする。
アパレル産業はまだまだ安い労働力を求めて、工場を中国からバングラデシュへ移しているという。バングラデシュの女性は、質の高い物を作らされても、信じられないほどの低賃金(ひと月3500円とか)しかもらわず、労働条件も劣悪であるそうだ。まさに労働力の搾取だと思う。そうやって、大量生産し、生産コストはできるだけ抑えて、薄利多売の中間マージンで利益を上げ、成長している会社が多いのが現実だ。

服の値段は、その服の価値を表す指標のはずだ。
その服を作った人の技術や労力を正当に評価して敬意を払い、その労働力の価値に値する金額を正当に設定し、生産者が自立できるようにして、もっと大事にしなくてはいけないのではないかなぁ。そうしないと、いつか産業自体が破綻するんじゃないかなぁ。

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