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知るということ

知的好奇心、人間が人間としてあるのは、これがあるからといっても過言ではないと思う。
「知りたい!」という気持ちは、対象は何であれみんな持っているものではないのかな。
私の興味関心は今、「現代の地球上の人々の衣生活」にある。それに関連することを知りたいと思う。

でも、知ってしまってがっかりすることも多々ある。
日本製のお洋服、これなら正当な労働対価を支払って買えると思っていたけれど・・・
中国やその他発展途上国の人を研修生という名前で日本につれてきて、低い賃金で縫製を行わせて「日本製」として売っている企業も多いと知った。はぁぁぁぁ。日本製すら労働力の買いたたきに加担せずに安心して買うことができないのだと知ってしまってちょっと憂鬱になる。まぁ、私も中国製や途上国製のものは絶対買わないという生活ができているわけではない。私がこれまでにした買い物も、そういう企業に加担した形になったこともあるのだろうなと思うから、きれいごとに聞こえるかもしれないけど。

ただ安いものを買い漁るのではなくて、価値のあるものを、それに見合う価格で敬意を払ってお買い物できるような消費者を増やして、そういう経済構造を構築することが提案できないものかなぁと思う。価値あるものを作った人の労力や技術に敬意を払ってお金を支払い、そのお金が十分にその人たちまで届く経済の仕組みが作れないものかなぁ。繊維製品については特に、材料費の分を払うのはもちろんだけど、製造以外の中間マージンを受け取る企業ばかりにお金が流れて、価格競争で経費を削減されるのは縫製する人の人件費であるというようなことを知ってしまうと、何とも言えない気持ちになる。

こんなこと、知らなければ知らないで、考えなければ考えないで、かわいいお洋服を安くお得に手に入れたらラッキ〜!!!ですんでしまうことなのかもしれないけれど。

でもやっぱり、買い物を含めて自分がしていることが社会の中でどういう意味を持っているのかを知り、できるだけ社会的に価値ある行動をとりたいという気持ちを持つことが、現代人には求められているのではないかと思う。購入するときもそうだけど、資源を無駄にしないために購入したものを大事に長く使うというのも社会的に価値ある行動なのではないかと思う。私はまだまだ勉強不足だけど、そんなことを強く思う。

最近売られている海外でミシン縫製した安い浴衣を買って、花火大会に着て行って会場のゴミ箱に脱ぎ捨てて帰る女の子がいるなんて話を聞くと、悲しくなる。

それが現実で、私の思いは、理想論だとか独善的だとか言われちゃうのかな〜・・・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

衣類を最小限にしか買わない私は、フムフムと読みました。
母から聞いた話、昔、洋服を着るまでは、もちろん和服、長着一枚を雑巾になるまで、何段階ものやくめを果たしたようです。
最初は長着で汚れたら、解いて洗い張りをし、縫い変え、磨れたり、破れたりすると、羽織や、道行に縫い変えそれでも、布であれば布団や座布団にしたり袋や小物作りをして最後が雑巾、、現代のエコ?、、テレビで、ユニクロに綿の古着をもっていくといいようですよ。リサイクル?溶かして?新しい原料を作り出す発明をしたそうです。
時代は違っても、ごみにはしたくないものです。

投稿: まみちゃん | 2010年7月15日 (木) 08時22分

着物は究極的にエコな服だよね〜。
大事に着て、ぼろになったら縫いかえて、ぞうきんにして使い切っていたのだものね。

ユニクロ商品の原料リサイクルも難民への寄贈もいいことだとは思うけど、「ユニクロの服、大事に長く着てくださいね」って言っているのは聞かないし、実際そうする人は少ないのではないのかな。服を大事にするっていう気持ちを持てるような商品を売ってほしいし買ってほしいなぁ。

投稿: ゆきうさ | 2010年7月17日 (土) 01時39分

日本製にもそういうことがあるなんてがっかりだねぇ。
やけに安い「日本製」には要注意だね。

私は一旦買ったものは大切にするので、十年選手の服達が大勢いるけれど、新たに買うのも好きだから、クローゼットがいっぱいで・・・
これでは本当に物を大切にしてることにはならないよね・・・

妊娠出産で着られる服が限られるようになったのを機に、服に限らず本当に必要なもの、長く使えるものを買うようにしようと努力中です。(といいつつ、子ども用品の買い物でストレス解消してるかも??)

最近話題の「断捨離」の境地に少しずつでも近づけるとよいなあ・・・

投稿: り | 2010年7月17日 (土) 22時10分

安くても高くても、その服の縫製という労働にきちんとした対価が払われたかどうかはわからないということだと思うよ。労働力を安く買って、服を高く売って儲けてる会社もあるかもしれないって思うと注意しようもない。

投稿: ゆきうさ | 2010年7月28日 (水) 23時00分

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